フェイクグリーンと造花の違いをご存じですか?
フェイクグリーンと造花は混同されることがありますが、両者の違いを正しく理解することで、適切な用途に使用することができるようになります。
今回は、そんなフェイクグリーンと造花のちょっとした違いについて解説してみるよ!
「フェイクグリーンは単なる造花、所詮は作り物のプラスチック」と思われている方はぜひ、今回の記事を参考に新たな発見をしてみてね。
フェイクグリーンと造花の違いは?
フェイクグリーンも造花も、「人工的に作られた植物」をさす言葉です。とはいえ、両者にはちょっとした違いもあります。
造花は主に「人工的に作られた花」をさす
造花は主に「人工的に作られた花」をさします。
プラスチック、シルク、布、ペーパー、ラテックスなどの素材を使用してリアルな花を模倣して作られたものが造花です。
造花は長期間にわたって美しさを維持することができ、水や肥料、手入れなどを必要としません。種類や色、サイズなどに制限がないため、幅広い用途に利用されています。
主にインテリアやウエディング、フラワーアレンジメント、店舗装飾、墓石装飾などに用いられるのが造花です。
最近よく聞く「アーティフィシャルフラワー」とは?
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造花と似た言葉として最近よく耳にするようになったのが「アーティフィシャルフラワー」です。
アーティフィシャルフラワーは高品質な造花のことで、より本物に忠実にリアルに表現されたワンランク上の造花をさします。
まるで本物の生花のよう。本物以上の美しさを楽しめるように造られた造花が「アーティフィシャルフラワー」と呼ばれるよ。
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フェイクグリーンは主に「人工的に作られた観葉植物」をさす
フェイクグリーンもまた「人工的に作られた植物」を指します。
造花との違いは、フェイクグリーンの場合、主に人工的に作られた「観葉植物」のことを指す点です。
フェイクグリーンはダサい?
「所詮は作り物」「安っぽい」などというイメージを抱きがちなフェイクグリーンですが、近年、その人気が再燃しています。
その理由が、「見た目がリアルに進化」「空気清浄効果を発揮する光触媒グリーンの登場」などです。
光触媒グリーンとは、日光や室内照明が当たることで「消臭」「抗菌」などの空気清浄効果を発揮するフェイクグリーンのことです。
光触媒加工が施されたフェイクグリーンは、日光や照明光が当たることで有機化合物や細菌・臭いなどの有害物質を分解します。
中には光を必要とせずとも空気清浄効果を発揮するフェイクグリーンも登場しています。それが「CT触媒」や「無光触媒」などと呼ばれるものです。
光触媒フェイクグリーンは日光や照明光が当たることで「消臭」「抗菌」などの効果を発揮するよ。ニオイの気になるトイレや玄関、キッチンなどに光触媒フェイクグリーンを取り入れる人が増えているんだ。
まとめ
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ということで、今回はフェイクグリーンと造花の違いについて解説しました。
造花とフェイクグリーンにはそれぞれに特徴がありますが、どちらも人工的な植物です。そのため、日当たりや風通しなどを気にせず取り入れることができます。
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また、土や水を使用しないため室内でも衛生的に楽しめるのが特徴。虫が苦手な方にもおすすめですよ。
室内の雰囲気や用途、設置スペースに合わせて、適切なものを選んでみてはいかがでしょうか?
造花とフェイクグリーンの違いとは?
- 造花とフェイクグリーンはどちらも「人工的に作られた植物」をさす言葉
- 造花は主に人工的に作られた花をさす
- アーティフィシャルフラワーは本物により近くリアルに
- フェイクグリーンは主に人工的に作られた観葉植物をさすことが多い