
フェイクグリーンとドライフラワー、どっちにしようかなぁ…。
フェイクグリーンとドライフラワー。どちらも手軽に取り入れられますが、それぞれに特徴があります。
どちらにするか迷ったときは、それぞれのメリット・デメリットを知ることが大切です。
そこで今回は、フェイクグリーンとドライフラワーの違いや選び方のポイントを詳しくご紹介します!
フェイクグリーンとドライフラワー、迷ったらどっち?メリット・デメリット
まずはフェイクグリーンとドライフラワーの違い、メリット・デメリットから見ていきましょう。
素材 | 寿命 | 価格相場 | |
フェイクグリーン | ポリエステルやポリエチレン等を使い、本物の植物に似せて製作 | 約3年~10年以上 | 約100円~10万円以上(品質やサイズによって異なる) |
ドライフラワー | 本物の花や葉を乾燥させて製作 | 2か月~3か月、持って1年ほど | 約100円~1万円程度(品質やサイズによって異なる) |
ドライフラワーは本物の植物を乾燥させたもの。ボロボロと形が崩れてきたら交換のタイミングです。
対してフェイクグリーンは枯れることはありません。基本的には交換不要で長く楽しめるのが特徴です。
フェイクグリーンのメリット・デメリットは?
フェイクグリーンのメリット
- 枯れずに長持ち(少なくとも約10年)…フェイクグリーンは本物の植物ではないため、絶えず鮮やかな状態を楽しめます。直射日光を避けた室内であれば、少なくとも10年は楽しめます。
- 形が崩れて室内を汚すことがない…フェイクグリーンはドライフラワーに比べてメンテナンスが簡単です。月に1回程度、ほこりを拭うくらい。形が崩れて床が汚れることもありません。
- 花粉やアレルギーのリスクが低い…フェイクグリーンは花粉を発生させないため、花粉症やアレルギー反応を引き起こすリスクが少ないです。花粉に敏感な人やアレルギーを持つ人などでも安心して楽しめます。
- カビ・害虫の心配が要らない…フェイクグリーンは自然材料ではないためカビや害虫が発生するリスクがほとんどありません。衛生面が気になる室内空間でも清潔に取り入れられます。
フェイクグリーンのデメリット
- 低品質なものは安っぽい印象を与える…中には安さだけが売りの低品質なものもあります。
- 日差しが強い場所に置くと色褪せやすい…長期間使用すると色褪せたり、素材が劣化したりする場合があります。特に直射日光に長時間さらされると、劣化が進む可能性があります。
- 環境への影響…プラスチックや合成素材から作られるのが一般的です。そのため、製造や廃棄において環境への影響が生じる可能性があります。
▶【口コミ】プリマのフェイクグリーンは本物以上?使用感を徹底レビュー!
ドライフラワーのメリット・デメリットは?
ドライフラワーのメリット
- 本物の植物なのに長持ち(約2~3か月)…ドライフラワーは水分を抜かれているため、鮮花と比べて長期間の持続性があります。枯れる心配がなく、少なくとも2~3か月は美しい状態を保つことが可能です。
- 水やり不要…ドライフラワーは水やりや日光の必要がないため、メンテナンスが簡単です。ほこりを払ったり、時折揺らしたりする程度のお手入れで十分です。
- 自然な風合いと色合い…ドライフラワーは自然乾燥された本物の花。特別な加工や色の補正がなされていないため、よりナチュラルな雰囲気を楽しめます。
- 香りを楽しめるものもある…ドライフラワーの中には香りが残っているものもあります。使用している植物や製作方法によっては香りを楽しめるのも特徴です。
ドライフラワーのデメリット
- 壊れやすい…ドライフラワーは乾燥しているため比較的もろく繊細です。扱いには注意が必要。造花に比べると衝撃や振動によって花や葉が崩れやすいです。
- 繊細な性質…ドライフラワーは乾燥しているため、湿気や高温によって変色や劣化する場合があります。また、長期間の日光にさらされると色あせる可能性もあります。
- アレルギーのリスク…ドライフラワーには花粉やアレルゲンが残っている可能性があります。花粉症やアレルギー反応のある人に贈る場合は注意が必要です。
- 鮮花とは異なる見た目…ドライフラワーは乾燥しているため、鮮花のようなみずみずしさや立体感はありません。一部の花や葉が変形してしまうこともあります。
風水でドライフラワーは「命を終えたもの(死んだもの)」として捉えられています。
そのため、ドライフラワーは玄関との相性は×。玄関に飾るならフェイクグリーンがおすすめです。
フェイクグリーンとドライフラワー、ほこり掃除が簡単なのはどっち?
フェイクグリーンとドライフラワー。どちらも自然の雰囲気を楽しめるアイテムですが、お手入れのしやすさには違いがあります。
特にほこり掃除の面で比較すると、フェイクグリーンの方が手入れが簡単です。
フェイクグリーンのほこり掃除
フェイクグリーンは人工的に作られた植物なので、耐久性が高く、ドライフラワーに比べると手入れしやすいです。
ほこりがついた場合の掃除方法は以下の通りです。
- 軽く払う:羽毛バタバタやマイクロファイバークロスで表面を軽く払うだけで、ほこりが落ちます。
- ドライヤーの冷風:ほこりを吹き飛ばすのに便利です。
ドライフラワーのほこり掃除
一方、ドライフラワーは乾燥した本物の花や植物を使用しているため、非常に繊細です。
ほこり掃除の際には以下の点に注意が必要です。
- 優しく払う:ほこりを取る際は、柔らかい筆や羽毛バタバタでそっと払います。強く擦ると花びらや葉が崩れてしまうことがあります。
- エアダスターの使用:ドライフラワーに直接触れずにほこりを飛ばす方法もありますが、風が強すぎると花びらが散ってしまう可能性があります。
- 水洗いは不可:ドライフラワーは水に弱く、濡らすとカビの原因になるため、水洗いできません。
▶【口コミ】本物そっくり?フェイクグリーンおすすめメーカー3社を徹底比較
ほこり掃除を楽に済ませたいなら、フェイクグリーンがおすすめ!
「できるだけ管理の負担を少なく楽しみたい…」「とにかく虫が苦手…」
このような方には繊細なドライフラワーよりも、耐用年数の長いフェイクグリーンがおすすめです。

ただし、フェイクグリーンを選ぶ際は以下のポイントに注意
風水効果を高めたいなら自分が気に入ったものを選ぶことが大事
フェイクグリーンはドライフラワーとは違いもともと本物の植物ではありません。
そのため、玄関に飾ることに問題は無いと考えられています。
ただし、風水効果を高めたいなら、自分の「気に入った(=良い気が入っている)フェイクグリーン」を選ぶのが大事です。
本物そっくりリアルなフェイクグリーン、贈り物として選ぶなら「造花専門店」がおすすめ
大切な人への贈り物として選ぶなら、造花専門店の高品質でリアルな造花(アーティフィシャルフラワー・フェイクグリーン)がおすすめです。
造花専門店の造花は細部まで繊細に作り込まれているのが特徴。
色の濃淡、枝のささくれ具合、ごつごつ感までがリアルに表現されています。
高品質な造花は至近距離でも本物と見間違えるほどのクオリティ。
もちろん、面倒な水やりや植え替えも不要です。
風水で埃は開運を妨げる「邪気」。月に1回は埃を優しく拭ってあげよう
造花は月に1回程度、柔らかい布で表面に溜まった埃を優しく拭い取るお手入れが必要です。
特に、大きな葉や花びらを持つものは表面に埃が溜まりやすくなります。

風水では埃は「開運を妨げる邪気」とされているよ。溜まった埃は早めに取り除いて清潔を保つことが大事だね。

造花に埃が溜まりにくくする工夫
- 洋服はできるだけクローゼットにしまう
- 布団やソファは定期的に掃除機をかける
- 床に直接物を置きまくらない
- 定期的に換気をして風通しを良くする
- 散らかったコード類はすっきりまとめておく

フェイクグリーンとドライフラワー、迷ったらどっちにする?【まとめ】
- フェイクグリーンとドライフラワー、迷ったらどこに飾るかで検討してみる
- 風水的には玄関にドライフラワーはNG。玄関に飾ることに限定するならフェイクグリーンがおすすめ
- ドライフラワーは廊下やリビングなど風通しの良い場所に飾るのが良い
- より手間が少なく長持ちするのはフェイクグリーン。ただし、風水効果を高めたいなら自分が気に入ったものを選ぶことが大事
自然の風合いを楽しみたいって方にはドライフラワーがおすすめ。
ただ、ドライフラワーは時間とともに形が崩れて室内が汚れがち…。
こまめなお掃除や交換の手間が面倒って方にはフェイクグリーンがおすすめです。