カーテンレールに植物を吊り下げたいけど邪魔になる?
窓際にグリーンがあると室内がおしゃれで明るい雰囲気になりますよね。
ただ、カーテンレールに植物を吊り下げると、カーテンや窓を開け閉めする際に邪魔になることもまた事実…。
そこで今回は、カーテンレールに植物を吊り下げたい時に、邪魔にならないようにするアイディアをいくつかご紹介します。
カーテンレールに植物を吊るすと邪魔?カーテンレールに植物を吊るすときの注意点
カーテンの開け閉め時に邪魔になりやすい
カーテンレールに植物を吊るすと、飾り方によってはカーテンの開閉時に邪魔になります。
植物にぶつかると土が床にこぼれたり、鉢が落下し破損する可能性もあります。
カーテンレールに植物を吊るすときの注意点
- 大きな植物や重い鉢はカーテンレールに過度の負荷をかけるため避ける
- 水やりの際にカーテンや床が濡れないように注意。受け皿を使うか、植物を水やりの際に一時的に取り外す
工夫次第では快適に植物を吊るすこともできるよ
カーテンレールに植物を飾りたい!快適に楽しむ工夫
カーテンレールに植物を吊るすと邪魔になることも多いですが、以下の方法を取り入れることでストレスを軽減させることができます。
鴨居フックを活用する
窓際に植物を吊るしたいなら、窓枠にピンで差し込むタイプの鴨居フックが便利です。
窓枠に鴨居フックを設置することで、カーテンレールに負担をかけることなく植物を吊るすことができます。
エアプランツなら鉢、土が不要
垂れ下がるタイプのエアプランツ(ウスネオイデス、スパニッシュモス等)なら鉢も土も不要です。
エアプランツなら軽量なので、万が一落下しても破損の心配もありません。カーテンレールに引っ掛けて育てることができます。
ただし、水やりは必要です。少なくとも週に2回はカーテンレールから外し、水が滴るくらいたっぷり霧吹きします。
グリーンフェンスを設置してみる
目隠しや日よけとして窓に植物を設置したい場合、ネット状のグリーンフェンスを選択するのもおすすめです。
グリーンフェンスを柵や屋外の窓枠に設置すれば、カーテン開閉時に植物が邪魔になることもありません。
圧迫感を与えることなく自然に目隠しが出来ます。
カーテンレールには水やり不要で軽量なフェイクグリーンがおすすめ
フェイクグリーンなら軽量で万が一、落下しても破損の心配は不要
鉢も土も使わないフェイクグリーンなら軽量なので、万が一、カーテンの開閉時に落下しても割れたり散らかったりする心配が要りません。
カーテンが土で汚れたり、水やりの度に移動させる手間も省けます。
水やり不要でメンテナンスの手間が少なく済む
フェイクグリーンは枯れたり葉が落ちたりすることがありません。
メンテナンスといえば時々ほこりを拭う程度。長期間使用することができます。
室内の温度や湿度の変化にも影響されず、いつまでも美しい状態が楽しめます。
アレルギーの心配がない
天然の植物は、花粉やホコリなどのアレルゲンを含んでいることがありますが、フェイクグリーンならその心配はほとんどありません。
アレルギーを持つ人でも安心して楽しむことができます。
安っぽくないフェイクグリーンなら造花専門店で探してみるのがおすすめ
室内にフェイクグリーンを飾る場合、目線からの距離も近く、雑な作りだとチープな印象を与えがちです。
本物そっくりでリアルなフェイクグリーンが欲しいなら、造花専門店で探してみるのがおすすめ。
造花専門店のフェイクグリーンは少々値が張るものの、ひとつひとつ丁寧に製作されているため本物と見間違えてしまうほどリアルです。
カーテンレールでも邪魔にならない植物の飾り方
カーテンの中心付近に吊るす
カーテンレールに植物を吊るすなら、カーテン開閉時に邪魔になりにくい中心部に吊るすのがおすすめです。
ただ、カーテンを頻繁に開け閉めする窓はどうしても植物が邪魔になるので、あまりカーテンを開閉しない窓を選びましょう。
カーテンがほぼ開けっぱなしな窓を選んで吊るす
カーテンレールに植物を吊るすなら、カーテンをほぼ開けっ放しにしている窓を選びましょう。
頻繁にカーテンを開け閉めする場合、植物を吊るしているとどうしても邪魔で、いちいちストレスを感じなくてはなりません。
カーテンレールに植物は邪魔?ストレスを軽減させる方法【まとめ】
- カーテンレールに植物を吊るすと邪魔になりやすい。ただ、飾り方によってはカーテン開閉時のストレスを軽減できる
- 鴨居フックを活用し、カーテンレールではなく窓枠に植物を吊るすと、カーテン開閉時に邪魔になりにくい
- エアプランツなら鉢と土を使わないので、カーテンレールに吊り下げやすい。ただ、水やりは週2回は必要
- 目隠しや日よけとしてカーテンレールに植物を飾りたいなら、邪魔にならないグリーンフェンスを屋外側に設置するのもおすすめ
- カーテンレールに植物を飾るなら、開閉時に邪魔になりにくいカーテンレール中心部に吊り下げると良い
- カーテンレールに植物を飾るなら、水やり不要で土も鉢も使わないフェイクグリーンが快適