フェイクグリーン?偽物を飾るくらいなら何も置かない…
筆者は以前までフェイクグリーンが大嫌いでした。
偽物を飾る意味が分からない。
そんな筆者がフェイクグリーンを取り入れてみた結果、「場所によってはフェイクもアリかな」と感じたので、
今回は、「大嫌いだったフェイクグリーンを取り入れてみた結果」と「フェイクグリーンで失敗しないための3つの注意点」をまとめてみました。
フェイクグリーンを否定も肯定もしていく
私がフェイクグリーンを嫌う理由
偽物を飾る意味が分からない
フェイクグリーンは作り物なので成長しません。
変化が無いから観察の楽しみが無いんです!
筆者は植物に手をかけて大きく育てることに生きがいを感じるタイプなので、どうしてもフェイクグリーンに価値を見出せません。
安っぽい印象を与えてしまう
フェイクグリーンのクオリティによっては、ひと目で「造花」と気づきます。
特に、店頭に飾られているフェイクグリーンは、放置されすぎて埃をかぶっていたり、色褪せたりしていることも多く残念な気分になります。
本物より高い理由が理解できない
フェイクグリーンによっては、本物の観葉植物より高価です。
なぜ高いお金を払ってわざわざ偽物を購入するのか?
まったく理解できません。
大嫌いなフェイクグリーンを取り入れてみた結果
▲筆者が造花専門店で買ったミニ盆栽
大嫌いなフェイクグリーンを取り入れた理由
- 窓のないトイレや玄関、北側の寝室は観葉植物がうまく育たない…➡試しにフェイクグリーンでも飾ってみるか…。
観葉植物を育てるのが趣味の筆者ですが、どうしても植物がうまく育たない場所が窓のないトイレと玄関でした。
フェイクグリーン専門店で恐る恐る注文
▲筆者が恐る恐る注文したフェイクグリーン専門店のドウダンツツジ。
安っぽくなるのだけは避けたかったので、クオリティにこだわってそうな造花専門店で購入することに。
筆者が利用したのはフェイクグリーン専門店「プリマ」。
正直、プリマは造花専門店のなかでも値段が高めなので、届いたものが安っぽかったら二度と買わないぞ…と恐る恐る注文しました。
虫が湧く心配とストレスから解放された
造花専門店で買ったフェイクグリーン、想像以上にリアルでそこそこ気に入りました。
これなら少なくとも安っぽい印象を与えることは無さそう…ってことで、うす暗くなりがちな北向きの寝室に設置。(下写真)
結果、フェイクグリーンにしてから虫が湧く心配とストレスから解放され、清潔さを保てるように。
植物が枯れた後の片付けや買い替えの手間が減り、その分費用も節約できるようになりました。
悔しいけど場所によってはフェイクもアリだね
フェイクグリーンで失敗しないための3つの注意点
設置場所に合わせたクオリティのものを選ぶ
- 人の目線から近い場所に飾りたい➡造花専門店の高級フェイクグリーン
- 人の目線から距離がある場所に飾る➡価格を抑えたそこそこのフェイクグリーン
フェイクグリーンは、設置場所に合わせたクオリティのものを選ぶと失敗しにくいです。
たとえばトイレや玄関などは、人の目線が至近距離で集まる場所なので、できるだけクオリティにこだわったものを選びます。
埃は定期的に取り除く
どんなにリアルで高品質なフェイクグリーンでも、葉に埃が溜まっていると評価はマイナスまで下がります。
風水的にも埃はNG。埃=邪気です。
定期的なお掃除も大事ですが、そもそも埃が立ちにくくする工夫も必要です。
色あせが気になってきたら手放す
フェイクグリーンは経年とともに劣化します。
特に強い光の当たる場所に置いていると、徐々に色あせて葉が取れたりすることもあるでしょう。
色褪せたフェイクグリーンを放置していると見栄えが悪く、不衛生でだらしない印象を与えてしまいます。
潔く手放すのも大事!
大嫌いなフェイクグリーンを取り入れてみた結果。失敗を防ぐ3つの注意点【まとめ】
- 生きた植物がうまく育たない場所にもグリーンを取り入れたいなら、フェイクグリーンも選択肢のひとつ
- フェイクグリーンを安っぽく見せないために重要なことは、「場所に応じたクオリティのものを選択」「埃は定期的に取る」「色褪せてきたら手放す」の3つ