アセビ(馬酔木)は、花びらのような葉が魅力的な植物で、花瓶や水差しに挿して楽しむ方も多いです。
この記事では、アセビの水差しの寿命について解説し、その寿命を延ばすためのコツを紹介します。
アセビの水差しの寿命は10日~1ヵ月くらい。長持ちのコツを解説
アセビの切り枝は、適切にケアされれば10日~1ヵ月ほど日持ちします。
どれくらい日持ちするかは、管理の仕方や購入時期よって異なります。
日持ちさせたいなら6月~8月ころの購入がおすすめ
アセビの切り枝を少しでも長く日持ちさせたいなら、6月~8月ころに購入するのがおすすめです。
春先は新芽が柔らかく持って10日くらい、秋以降の紅葉も同じく日持ち期間が短いです。
葉にハリのある新鮮なものを選ぶ
アセビの切り枝を購入する際は、葉が鮮やかでしおれていないものを選びましょう。
また、茎がしっかりしていて、変色や腐敗の兆候がないか確認することも重要です。
直射日光を避けた風通しの良い場所に飾る
アセビの切り枝は、涼しく湿度が適度な環境で保存することでより日持ちします。
直射日光やエアコンの風が直接当たる場所や、冷暖房機器の近くは避けてください。
3日に1回は水切りする
アセビの切り枝を日持ちさせるなら水の管理が重要です。
水は3日に1回は取り替え、茎の先端を清潔に保つようにしましょう。
その際、切り枝の茎の先端を斜めにカットすることで、水の吸い上げを助けます。
アセビの水差しの寿命を延ばす方法
次に、アセビの切り枝をさらに長持ちさせるための具体的なコツをご紹介します。
茎の先端をカットしておく
切り枝を購入したら、まず茎の先端を1〜2センチほど斜めにカットします。
斜めにカットすることで茎の表面積が増え、水の吸収が良くなります。
水に浸かる部分の葉は取っておく
切り枝の下部にある葉は、水に浸からないように取り除いておくと良いです。
水中に葉が浸ると腐敗しやすくなり、水質が悪化する原因となります。
水の管理
水が汚れると細菌が繁殖し、茎が腐敗しやすくなるため、3日に1回は水を交換しましょう。
水を取り替える際には花瓶や容器も洗浄し、清潔な状態を保ちましょう。
面倒な水替え要らず、高寿命で枯れない水差しが欲しい方へ
寿命を延ばす方法は分かったけど正直面倒…枯れない枝物が欲しい。
自然のものを取り入れる以上、虫が湧いたり、思ったより早く枯れてしまったりすることもあります。
管理に自信がない。忙しくて不在がち。とにかく虫が苦手。
このような方には「フェイクグリーン(人工樹木)」がおすすめだよ
フェイクグリーンとは、人工素材を使用して作られた植物のことを指します。
フェイクグリーンなら頻繁に新しい植物を購入する必要がなく、長期的に見てコストパフォーマンスも高いです。
フェイクグリーンならメンテナンスがほぼ不要、枯れずに清潔
フェイクグリーンなら面倒な水交換が不要です。
定期的な水替えや水切り作業が省けるため、忙しい方や旅行が多い方にも適しています。
フェイクなら虫が苦手な人でも安心
本物の植物は花粉やカビ、虫を引き寄せることがありますが、フェイクグリーンにはその心配がありません。
虫嫌いの人でも安心して楽しむことができます。
ペットがいても安心
本物の植物にはペットや子供にとって有害なものがありますが、フェイクグリーンにはその心配がありません。
また、フェイクグリーンは軽量で転倒しにくく破損のリスクも低いです。
フェイクグリーンはピンキリ…
とはいえ、フェイクグリーンはピンキリです。物によっては安っぽい印象を与えてしまうこともあります。
安っぽくないリアルなフェイクグリーンをお探しなら、造花専門店で探してみるのがおすすめです。
造花専門店のフェイクグリーンは少々値が張りますが、実際に手に取ると価格に納得できるほど精巧に作られています。
☆★人気フェイクグリーンメーカー3社を比較&レビューしてみました。安っぽくないフェイクグリーンをお探しの方はぜひ参考にされてくださいね。↓↓
アセビの水差しの寿命はどのくらい?長持ちのコツ【まとめ】
アセビの水差しの寿命は、適切なケアを行えば1ヵ月ほど楽しむことができます。
新鮮な切り枝を選び、適切な切り方や水の管理、葉の管理などに注意することで、より長く楽しむことができます。
忙しくて管理が十分に出来ないという方には、フェイクグリーンもおすすめです。
あなたのライフスタイルに合わせたストレスの少ない方法で、季節のグリーンを楽しみんくださいね。